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美容外科・美容皮膚科・内科・麻酔科 MASAKI CLINIC

第101回日本美容外科学会会長

日本美容外科学会専門医

東京ミッドタウンクリニック Noage顧問

2024.08.19 二重施術

埋没法で瞼の裏に違和感を覚える原因とその対処法について解説

埋没法で瞼の裏に違和感を覚える原因とその対処法について解説

埋没法の手術後、瞼の裏側に違和感を感じたことはありませんか?

手術直後の違和感であれば一時的なことが多く、ダウンタイム期間を過ぎればほとんどの場合は自然に改善します。

しかし、手術から何年か経過したのちに違和感を覚えるようであれば、固定した糸が切れて出てきている可能性が考えられます。

この記事では、以下について解説します。

  • 埋没法後の違和感の原因
  • まぶたの裏の違和感が続く場合の対処法
  • 埋没法のやり直しが必要になる失敗症例
  • 埋没法の糸が取れる原因

二重埋没の修正について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

二重埋没法のやり直しを解説!知っておきたい注意点やクリニック選び

1、埋没法後の違和感の原因は?

埋没手術後の違和感は、手術から間もない場合か、それとも時間が経過している場合かで原因が異なります。

(1)手術直後におけるまぶたの裏の違和感の原因

手術直後、まぶたに違和感を感じる原因の多くはダウンタイム中の経過症状によるものです。

直後は麻酔によるまぶたの腫れ、その後は手術による腫れが一時的に続くため、腫れたまぶたで眼球が押されてゴロゴロした不快感を感じるケースがあります。

また、埋没法の手術で使用する固定糸は医療用の非常に細いものですが、身体にとっては異物であるため、馴染むまでは違和感や異物感を感じることがあるでしょう。

いずれのケースも時間の経過と共に自然と改善しますので、まずは様子を見ると良いでしょう。

(2)手術後から時間が経過しているまぶたの裏の違和感

手術からいくらか時間が経過しても(数ヶ月~数年)まぶたの裏に違和感を覚える場合は、手術で埋め込んだ固定糸が影響している可能性が考えられます。

例えば、ずっとゴロゴロした感覚が消えない・痛みがある場合には、固定糸が角膜に触れていることが真っ先に考えられるため、クリニックを受診してまぶたの裏側をチェックしてもらいましょう。

では、なぜそのようなことが起こるのか‥その多くの原因が「瞼板法」で受けた埋没法のせいであると言っても過言ではありません。

埋没法の手術方法には、大きく分けて「挙筋法」と「瞼板法」の2種類があって、どちらの方法もほとんどの美容外科クリニックで採用され行われている方法です。

眼瞼挙筋に糸を留める「挙筋法」は、解剖学的にも、生まれつきの二重のような自然な二重を作ることができます。

挙筋法の場合、目を開ける時にのみ埋め込んだ糸のループに引っ張る力が働き、目を閉じている時はループは緩まりお休みしている状態であるため、固定が取れにくい構造です。

また、まぶたを引き上げて固定をするため、軽度の下垂であれば改善が出来て目力アップにもなります。幅の広い二重にも対応が出来るため、二重のバリエーションが広がります。

ただし、挙筋法は手術の難易度が高いため、医師の技術の差が出やすいと思ってください。

経験の浅い医師が執刀した場合には、かえってまぶたの下垂を引き起こしてしまう可能性もあるため医師選びには注意が必要です。

一方の「瞼板法」は、挙筋法に比べて簡易的に行えるため、医師の技術の差がでにくく短時間で手術が終了します。よって価格設定も安く、多くのクリニックで行われている方法です。

経験の浅い医師が執刀をしても安定した仕上がりになるため、手軽に受けやすい印象があります。ただ、メリットとしてはそのくらいです。

挙筋法と異なり、目を閉じているときにも糸が常に引っ張られるようなかけ方になるため、糸が外れやすいことが多いです。

また、瞼板に直接糸をかけてしまうため、瞼板の表面に糸が乗っかった状態となり、結膜側に糸が露出して角膜に傷をつけるリスクがあります。

まぶたの裏側に糸が出てしまうと、眼球に糸が触れてゴロゴロしたり痛みを感じるのはもちろん、角膜に傷が付くリスクがあるため注意が必要です。

まぶた裏の違和感が消えない、二重のラインが薄くなったりバラつきがでていて不安定な状態であれば、糸が緩んだり切れている可能性が考えられるでしょう。

ご自身でまぶたの裏側を見ることは難しいと思いますので、無理にいじらずクリニックで診察を受けることをおすすめします。

2、埋没手術後にまぶたの裏の違和感が続く場合の対処法

まぶたの裏の違和感が続く場合、速やか且つ確実な対処法はクリニックへ相談をすることでしょう。

前述したような、眼球のゴロゴロした違和感や痛みが頻発するようであれば、早めの対処が必要なケースが多いのですぐに受診をして診断を仰ぎましょう。一般的な処置としては、固定糸を抜糸して様子を見ることです。

痛みなどの諸症状がない場合でも、時折ゴロゴロしたり二重が不安定であれば糸が取れかかっている、もしくは取れているサインの可能性が高いので、放置をせずに早めに受診するよう心掛けてください。

状態にもよりますが、不安定な二重を改善したいのであれば修正手術をおすすめすることが多いです。

真崎医院には、表舞台に立たれるお仕事をされている方が多くご来院されるため、術後の腫れが極力少なく済むような独自の手法で手術を行っています。

また、思ったよりも腫れが強いと感じた場合や、ダウンタイム中の数日間もストレスに感じる場合には【トライアル返金システム】を利用して、留めた糸を全て抜糸することも可能です。糸さえ抜糸してしまえば、1~2日でまぶたの腫れはほとんど落ち着くでしょう。

この【トライアル返金システム】は、糸を全て抜糸する代わりに、クリニックから患者様へ手術費用を返金する(麻酔代・薬代を除く)という画期的なシステムで、患者様が手術に踏み切っていただきやすい環境づくりはもちろん、技術に自信があるからこそ出来る真崎医院独自のサービスだと思っています。

二重埋没のやり直しについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

二重埋没法のやり直しを解説!知っておきたい注意点やクリニック選び

3、埋没法のやり直しが必要になる失敗

埋没法の手術後、ダウンタイム期間を経ていくらか時間が経った頃に「これは失敗では…?」と思った方も少なくはないでしょう。

なぜなら、当院にも、他院で受けた二重手術の修正希望で連日多くのお問い合わせをいただいていることが現状としてあるからです。

埋没法の手術後、気になる症状としてよく挙げられるものを以下でいくつか説明します。

  • 糸玉がまぶたから露出している
  • 極端な左右差がある
  • ハム目になる(術後3~6ヶ月経過しても)
  • 角膜に傷が付く(充血、流涙、痛み)
  • 固定がとれてしまった

二重埋没法はダウンタイムが短くリスクも小さく、短時間で手軽に自然な二重に出来るため、美容外科メニューの中では断トツで人気があると言っても過言ではありません。

但し、手術ですからもちろん大なり小なりリスクはあります。

上記で挙げたように、左右のバランスが極端に異なったり、理想の二重幅にならなかったり、いつまでも腫れぼったい状態が続くこともありますし、固定糸の処理が甘いと、糸が飛び出して眼球を傷つける恐れもあります。

ただ、こういった症状は全て“失敗”というわけではなく、患者様の目元の素因や、お顔のバランス、体質が関係することもあります。

もちろん医師の技術力による失敗もありますが、仕上がりなどは時間の経過によって落ち着くことが多いので、手術後間もない段階での判断は早いかもしれません。

手術を検討するにあたって、まずはどういったリスクがあるのか、そして気になる症状がでてしまった場合にはどういった対処が必要なのか、事前に情報収集をしっかりと行うことが重要です。

埋没法の失敗について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

埋没法のよくある失敗例は?後悔しないためのポイントも紹介

二重埋没 症例写真

二重埋没治療(他院修正)の症例写真を見る

4、埋没法の糸が取れる原因

埋没法の手術で埋め込んだ糸は、様々な原因によって緩んだり切れたりすることがあります。主な原因としては、以下の4つが挙げられます。

  • 継続的なまぶたへの負担
  • 老化による目元のたるみや筋肉の衰え
  • 急激な体重変化や浮腫み
  • 糸の留め方(医師の技術による)

花粉症やその他のアレルギーなどで日常的に目元を擦る癖がある人は、まぶたに継続的な負担がかかりやすく、埋め込んだ糸が緩む、またはとれてしまう原因に繋がります。

また、老化による目周りの衰えや急激な体重変動によって、二重のラインが崩れたり不安定になることはよくあります。

その他、医師の技術によっては術後の仕上がりや持続期間に大きな差がでるなど、埋没法の二重ラインが取れやすくなる原因は様々です。

二重埋没の糸が取れかけるサインについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

二重埋没法が取れかけたときのサインは?取れる原因や対処法も解説

5、二重埋没法によるダウンタイム中の過ごし方

埋没法の手術を受けた後、ダウンタイム期間中は以下のように過ごすと良いでしょう。

  • 目元をこまめに冷やす
  • 血流が良くなることを控える
  • 過度に大事にしすぎない

埋没法のダウンタイムについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

二重整形の埋没法のダウンタイムはどのくらい?腫れの経過も解説

6、埋没法で失敗したくない場合は真崎医院にご相談ください

真崎医院の二重埋没法は、「切らない」「腫れない」「痛みのない」院長 真﨑が25年間改良して導いた<真崎式オリジナル二重術>を提供しています。 

まぶたをしっかりと引き挙げて糸で固定をするので、術後の腫れが目立ちにくく、一般的な埋没法に比べてダウンタイムが短く済みます。 

個人差もありますが、腫れの程度によっては手術直後から仕事をすることができ、メイクも翌日から可能です。

また、真崎医院は眼瞼下垂手術を得意とした“下垂専門クリニック”であるため、通常の挙筋法に比べてより自然にパッチリとした目力のある二重に仕上げることが出来ます。 

万が一腫れの程度が強くストレスを感じる場合は、糸を外して手術費用(麻酔代・薬代を除く)を返金する「トライアル返金システム」を設けていますので、患者様にとっては安心して手術を受けられるポイントではないでしょうか。 

これは自信があるからこそ出来る、真崎医院独自のシステムだと思っています。

手術後のアフターフォローとしては、術後1ヶ月目に無料で検診を行い、糸の埋まり方や炎症の有無などまぶたの状態を確認しています。

ご来院が難しい方にはメールなどでの対応も可能ですので、ご遠方の方でも安心していただけることと思います。

7、まとめ

埋没法の手術後にまぶたの裏に違和感を感じることはありますが、多くの場合は一時的なものです。違和感が続く場合は早めにクリニックを受診して、適切な対処を行うことが重要です。糸の固定に問題がある場合は、修正手術が必要にあることもあります。

埋没法の手術で失敗したくない場合は、信頼できる医師の元で手術を受けることをおすすめします。

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当院はプライベートクリニックですので、患者様お一人お一人としっかり向き合い、丁寧な施術をご提供することが出来ます。また、患者様のプライバシーをお守りできるよう配慮し、完全個室対応をしております。
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